「でんさい（電子手形）」の全国統括機関である「でんさいネット」が、この２月１８日に全国向けサービスを開始いたしました。銀行１１６行、信用金庫２６９、信用組合１０４、農林中央金庫、商工組合中央金庫の計４９１金融機関を中心に、全国一律の「でんさい（電子手形）」市場が誕生しました。

「でんさい（電子手形）」は紙の手形とその使い勝手はまったく変わりません。否、もっと便利になります。「でんさい（電子手形）」では手形金額をどのようにでも細分化して必要な額だけ現金化することもあるいは支払にあてることも出来ます。そのうえ、印紙税負担は無く「でんさいネット」が安全管理運営に責任を持ちますので盗難、二重債務等の心配がなく管理コストも大幅に削減できます。

その振出コスト・管理コスト大幅削減メリットにより大手企業中心に「でんさい（電子手形）」を振り出す企業が急増しています。「でんさい（電子手形）」によって手形発行枚数が急伸することは、受取手形割引による資金調達円滑化の道が広がり、中小企業及び個人事業主様にとって大変明るいニュースといえます。

事業主（企業側）が「でんさい（電子手形）」を振出・受取・割引する為には、金融機関を通して「でんさいネット」へ登録申込をする必要があります。

商手割引専門会社として当社は、「でんさい（電子手形）」割引で資金需要者のお役に立てるよう既に準備を終えております。ご用命をいつでもお待ち致しております。

（平成２５年２月記載）